エチオピアのコーヒー

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。刺すような暑さの日々が続いておりますがお元気でしょうか??



こんな暑い日には冷たい飲み物(コーヒーを含む)が良いね!というお客様と、夏でも熱い飲み物(コーヒーを含む)が良いね!というお客様に分かれますが、コーヒーの売れ行き的にはホットが7割でアイス(で飲まれるであろう注文)が3割くらいです。

そして、ホットのお客様の中でも、いつもよりも浅めのオーダーが多くなり、さっぱりしたコーヒーのご注文が多くなります。

特に、エチオピアのイルガチェフェは、レモングラスやダージリンやジャスミンのような清涼感のある味わいがあるので人気です。

現在のエチオピアの状態も良いと思うのですが、10年前のエチオピアはぶっ飛んでるような素晴らしい香味でした。そして非常に不人気商品でした。

どうして、こんなに美味しいコーヒーを美味しいと理解できないんだろうか?なんて思ったりもしました。

当然、苦くなくちゃコーヒーじゃ無いと思う人もいるでしょう。深煎りのチョコレートやキャラメルのような質感を楽しむのもよいでしょう。

そうです。驚くほど美味しいコーヒーに出会っても、その美味しさに驚ける人は10人に1人です。仕方がありません。普通じゃないのですからどう評価したら良いのか分からない可能性もあります。

常識から外れた香味ですので拒絶してしまうのも仕方ないのかもしれません。

そんな不人気商品のエチオピアですが、コーヒー愛好家の皆様に支持されるようになり、今では売れ行きランキングの上位に常に鎮座するようになりました。

10年前からすると滅茶苦茶仕入れ値が上がりました。世界中で取り合いになるような素晴らしい豆です。為替の影響もあるでしょう。社長はこの生豆の価格も知りません。

そうです。このエチオピアは滅茶苦茶利益率が悪くなってしまいましたが、売り上げランキングの上位に鎮座すべき豆ですので、出来るだけ現状維持で頑張って参りたいと思います。

8月の末には新豆もご紹介できると思います。12-13クロップも13-14クロップもとびっきり良いものをご紹介出来るように頑張ってますので、是非一度お試しください!

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