こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。昨日の定休日は、引き続き10キロの窯の掃除を行いました。
現在、5キロの窯との併用しておりますが、メインはこちらの窯になります。一回に10キロ焙煎できますが、当店では6キロのみ投入しております。
バーナーを増設改造してありますので、10キロ投入してもカロリーは十分なのですが、バランスが良いのが6キロの焙煎量になります。
こちらは排気ファーンです。ここが一番汚れるので念入りに掃除します。窯が汚いと綺麗な味(クリーンンカップ)に仕上げることが難しいです。クリーンカップを意識しながら焙煎していると、あぁ、もう煙突が汚れてきたなぁと気が付きます。
綺麗な味わいと豊かなコクは両立できるのですが、多少、味が汚れていたほうがコクがあると勘違いして、美味しいと思われる方も多いのですがね。。。
クオリティーの高いコーヒーは、透明感のある綺麗な味わいや滑らかな口当たり、長く心地よい余韻が楽しめます。これが楽しめないコーヒーは、豆が良くないか、窯の掃除が疎かになっているか、焙煎の技術が未熟か、もしくは飲んだ人の味覚の問題か。
何はともあれ、良質な豆の素材の良さを最大限に引き出す焙煎をするのが私のお仕事ですので、気合を入れて集中して日々頑張ろうと思います。