ブラジル視察日記_9

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こん○○は。ほろにが従業員MASTERです。
またまたオサボリ・・・・。

最近、豆太が深夜12時位まで起きてるので、
散歩に連れて行ったりしてます^^;

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さてさて。パンタノ農園の入り口です。
星の数が4つとカセールの認証の最高峰です。
(前回のシーマ農園も★★★★です。)

厳しい審査があり、より良い農園作りをめざしており、
成長出来ない農園は、★を剥奪されてしまうのです。
よって、毎年農薬の散布量も少なく、より残留時間の
短い高価で安全性の高い物を使用します。

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こちらも最高級の商品は、棚干で仕上げます。
勿論、スペースが空けば、最高級品以外でも
棚干をし、品質の向上に努めております。

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農園技師のPiccin氏のセミナーを受講。
イパネマ農園やダテーラ農園での責任者を
勤めた後、独立してコンサルタント業をしています。

永田農法にも通じる所が多々ありますが、
基本は、無農薬(低農薬)有機栽培を推進していました。

そして驚くほどの品種を実験として植えていました。
カンピーナス農事研究所と提携しての研究ですから、
世界でも最もコアなコーヒーの研究・実験をここで行っております。

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この写真は・・・。エチオピアのイエローティピカ種の木です。
これはかなり希少価値高いです。ちなみにブルーマウンテンで
有名なジャマイカのティピカ種は育ちが悪かったです。

どの品種がこの土地に合うか?香味はどうか?
生産量は?表・裏作の実のなり具合は?
などなど気の遠くなるようなデータを積み上げて、
最良の品種を探し出します。

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そして灌漑設備。水をコントロールして開花時期を調整すれば、
完熟した美味しい豆が一斉に実ります。
この地道な作業が、未熟豆の混入を未然に防ぎ、
品質・生産量を安定させています。

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そして、またまた乗せて頂きました!収穫機!
優しく機を包み込み揺らして完熟した物を摘み取ります。

最新式の機会は、右と左で揺する強弱を換えられます。
同じ木でも上から実が熟しますし、朝日の当たる側のほうが
熟す速度が速いためです。
美味しさも朝日の当たる場所の方が美味しいです。

だから同じ農園でもロットを細かく分けて、
一番美味しい所をチョイス出来るようになっております!

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そしてまたお肉。お肉。お肉。

ウマ過ぎる。。。。肉の達人。