こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。今日は久しぶりにコーヒーの話。
自家焙煎と言われるような小さな店では、殆ど使われることが無いであろう石抜き機です。私以外でこのマシーンを使ってる人も私は知りません。おそらく殆どいないと思うレアなマシーンです。
構造は比重選別で別けるので、コーヒー豆と同じような比重の場合は、この作業を行っても異物が混入する可能性はありますが、殆どの硬い異物は防げる事が可能です。
今日は、30万粒程焙煎をしましたが、その中にコンクリート片が1個混入してました。価格帯も最も高いレベルの豆ですので混入は稀ですが、今回のように遺物が入る可能性がございます。
安いコモディティーコーヒーの生豆ならば、異物混入率も高くなります。石などが入っていたらミルの歯が痛んじゃいますよね。それ以外にも安い豆にはいろんな物が混入してる場合が多く、そのまま焙煎されて茶色くなって粉になって梱包されて・・・。
そんな可能性も否定できません。大量に安く販売するお店にしたら、何も分からないように、粉に挽いての販売が都合が良いのです。だからスーパーなどでは、豆のままのコーヒーよりも、挽いてあったほうがリーズナブルな物が多いのですね。