こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。
昨日から手掛ける干し柿作り。
合計200個位皮を剥いて結んで熱湯消毒してアルコール消毒して。結構疲れました。
時間さえあればほぼ無料で作れるし、朽ちて落ちてゆく柿は相当数あるのでもったいないが時間がない。
干し柿は500個だろうが1000個だろうが、お客様に配ってしまえばすぐに消費出来るので数は沢山あっても良いです。
歳をとると分かる味わいってありますよね。凝縮した味わいに適度な酸味と滑らかな口当たり。何とも言えません。
渋柿の蜂屋は購入すると田舎でも1個100円位しそうだし、良品は都内で500円以上はするでしょう。
旅館などでは、完熟にした柿を冷凍させて夏場に提供する所もございますね。なかなか風流です。柑橘を絞っても美味い。
こうしてコーヒーとは無縁の作業をしながら、次回の季節のブレンドのレシピを考えたり、どんな豆をリリースするか考えたりしております。
田舎では柿はタダのようなものです。みんな腐らせてしまうか鳥の餌になるものです。勿体ない。
完熟した柿に柔らかな酸味とトロピカルフルーツのような香りやエステル香などを付けるとマンゴー風にならないかしら!?
マンゴーのジュースに浸けて置いたらマンゴー風味の柿になるんじゃない!?マンゴーを購入した方が早いか!?
国産の樹上完熟マンゴーも絶品だが、アップルやペリカンマンゴーのあっさりとしたすっぽ抜けた味わいも良し。甘すぎると喉が痛くなるし。
コーヒーのブレンドも楽しいのですが、柿をマンゴー風味に変えたり、一度どこかで食べた食事を自分で再現したり、自分好みの調味料の黄金比などを探すのも楽しいものですね。