こんにちは。こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。
いやぁ、何だか世界全体が景気が良くて嬉しい限りです!(本当かな??)
上がる物価と人件費で値上げ傾向の外食産業に、消費者の節約志向に対応すべく値下げ傾向の小売業。
さて。さて。今後どうなるのでしょうかね。
当店の場合は、コーヒー生豆は年々値上げになっています。
材料は値上げになっておりますが、エチオピアのナチュラルなどは昨年の740円から680円に値下げしました。
このコーヒーは、「素晴らしく美味しいコーヒー」と言われるのですが、思うように売り上げが伸びません。
この素晴らしく美味しいコーヒーは、価格が高くて利用者が少ないのか、香味の好みの問題で利用者が少ないのか観察しております。
結論は素晴らしく美味しいコーヒーは、どの価格帯でも売りにくいようです。非常に高額であれば飲みたがりますが、金額でしか価値を決められないのも悲しいですね。
当然、素晴らしく美味しいコーヒーを販売したいのですが、お客様のご要望の多いコーヒーを提供する事が最も重要です。購入して頂けないのなら自分よがりの商品なのですから。
チーズで言えば、極上のヤギのチーズのような個性派ではなくて、もっとマイルドで優しい味わいが良いのでしょうね。
スーパーに出かけると、その近辺に住む人々の生活レベルが垣間見れます。野菜も魚もお肉もお客様が求める最大公約数てきな商品が並ぶのです。凄く勉強になります。
自分がやりたい事とお客様が求める物を天秤にかけながら、自分のやりたい事をやや優先気味にし、お客様に喜んで頂けるように頑張ろうと思います。