こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。
本日もお天気の悪い中ご来店誠に有難うございました。
なんと、行列が出来る繁盛でしたよ!(だから4席しか無いだろがぁ!)
ま、社長が息子のミニバスケの送迎係で私一人で店番・出荷作業でした。
もう、朝から晩まで半袖ですよ。そして何人に寒くないのですか!?と聞かれた事か。。。
さて。さて。昨日の国産小麦のパンの流れですが、本日はニンニク。
畑の写真が準備出来ませんでしたが、10月はニンニク植えの時期です。
今回植え付けたのは、青森産の球根の福地ホワイト六片ニンニクを60片。
そして暖地系の嘉定種が約50片と上海早生種が約50片と合わせて160片。
ホワイト六片は1個300円位の高級品で誰もが一番おいしいと言うニンニク。国産のニンニクは香りも味も中国ニンニクとは違うよね!
と、スーパーの野菜売り場で何度も連呼しながら、300円のニンニクを見せびらかしながら籠に入れるセレブをよく見かけます。
誰もが美味しいという青森県産のニンニク。中国産の何倍も高いので中国産のほうが美味しいという人は見たことが無い。
国産(青森県産)が美味しいけど、高いので中国産のニンニクを買うという人は結構いると思うけど、中国産のほうが美味しいという人は聞いたことが無い。
そんな訳で、今年は160個以上のニンニクを作って、品種による味の違いを調べてみようと思います。
寒冷系の福地ホワイト六片は、甘さや香りの品、調理のしやすさという部分では優れていると思う。ニンニクの素揚げやバーベキューでアルミホイルで包んで焼いたりも美味い。
しかし、辛味や香りの強さは暖地系のニンニクの方が楽しめると思います。
まぁ、ニンニクに上品さを求めるのはどうなのかと思うし、もともとエジプト当たりのピラミッド作りから食され中国経由で日本に来た(はず)。
カツオのたたきは、暖地系のニンニクの方が美味しいし、スペイン系のニンニクも暖地系の味わいに似てると思う。
ちなみに、にんにくは1片植えると、成長して分球して6片~12片(品種による)できます。
米は1粒から100~200粒という事で、ニンニクは非常に効率の悪い野菜でもあります。
勝手に芽が出てくる強いニンニクですが、さび病やモザイク病春腐れ病などかなり病弱な一面もございます。
私がニンニク農家なら、許可されている限界まで農薬を蒔くと思います。非常にリスクの高い栽培だからです。
中国産のニンニクは農薬とか心配でという方は安心してください!
国産も(範囲内で)たっぷり農薬をまいてると思います!
今回の栽培は、個人で楽しむ趣味なので、おそらく無農薬で育てると思います。
ニンニク150個できたらおすそわけ出来そうですね。
(´-`).。oO(サツマイモは120キロ作って、干し柿は300個にニンニクが150個とか微調整が効かないんかねぇ)