珈琲工房 ほろにが
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タンザニア_ハイツ農園_ファインロースト


今回ご紹介いたしますのは、俺の浅煎りVOL.3に抜擢されたタンザニア「ハイツ農園」です。浅煎りからファインローストに代えて、ハイツ農園の最も魅力的な味わいを引き出してみました。

農園はアフリカ最高峰キリマンジャロ山の裾野にあり、人気商品のブラックバーン農園からも約20キロ。世界遺産にもなっている「ンゴロンゴロ自然保護区」に隣接する自然豊かな場所にございます。

標高は1600-1800mと高地にあり、今回はそのなかでも1750~1800mと最も標高の高い特別栽培エリアのブルーリボン区画産のご紹介となります。

タンザニアのコーヒー農園の数は国土に対して非常に少なく、国全体で50-60農園程度と言われており、大規模な農園で運営されている場合が多いです。

「ハイツ農園」は小さな農園の一つとなりますが、全体の面積は249haと東京ドーム換算で約50個分の広さとなります。ブラックバーン農園の半分程の面積となります。

農園主ヴィマックス・アミンさんの祖父が、1980年代にイギリスから移住し、その後家族経営で農園を管理しております。

将来的には息子さんへ農園の引き継ぎを考えており、日々トレーニングをされているそうです。

イギリスの植民地時代から続くオーナーの多くはイギリスに在中しており、現地の農園では農場長、農業技師が農園を運営、投資目的での農園の売買も少なくは無いです。

そのような農園が多い中、農園主がきちんと生産し、農園を代々維持していくという情熱が味わいに反映されるのは言うまでもございません。

ちなみに、ブラックバーン農園オーナーのミハエル夫妻も農園に住み維持管理をしております。

アフリカのコーヒーは特徴的な個性を持っていまるコーヒーが多いですが、タンザニアにはこの個性が強すぎずまた弱すぎずベストバランスが特徴です。

今回のハイツ農園は、その絶妙なラインで一見シンプルながらも、どことなくケニアのような赤ワインの風味が感じられ、この風味こそが、奥行のある印象的な味わいに仕上がっております。

俺の浅煎りVOL.3を飲んで、ケニアのような風味だなと感じられた方やアフリカ系の味わいと感じられた方はかなり味覚能力が高いと思います。

調和のとれたバランス感が素晴らしく、しっかりとしたコクと熟した柑橘系の酸味と甘さ。長く続く心地よい余韻が素晴らしいです。

風味豊かなタンザニア「ハイツ農園」。是非一度じっくりと味わってみてください。
タンザニア_ハイツ農園_ファインロースト
100g / 780円(税込)

00g
農園名:ハイツ農園ブルーリボン区画
所在:アルーシャ州カラツ県
農園主:ヴィマックス・アミン
標高:1,750-1,800m(ブルーリボン区画)
品種:ブルボン、N39、KP423(いずれもブルボン系統)
収穫:手摘みによるセレクトピッキング
輸送:ドライコンテナ
保管:国内定温倉庫
販売日:2025.10.03

こんな味わいのコーヒーです。
酸味 ★★★★★★★ 穏やかで柑橘系の爽やかな酸味
苦味 ★★★★★★★ 口の中に広がるやさしく甘みを伴った苦味
香り ★★★★★★★ 柑橘系の爽やかさとベリー系の香り
コク ★★★★★★ バランスが良く豊かなコク
後味 ★★★★★★ 透明感がありスッキリとした後味
 



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