店舗紹介
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こん○○は!「店長おすみ」ともうします。珈琲工房ほろにがは、2001年11月に、築30年以上の民家の一室を二人で改装し経営する、小さな小さな珈琲豆屋です。大手のコーヒーやさんの様に大量生産は出来ません。可愛いロゴ入りの袋も無く、パンフレットも手作りの物です。。。。
しかし、産地・収穫年・品種・亜種・精製方法・農園等を指定した、世界トップレベルの生豆を使用し、手間を惜しまず丁寧に焙煎・ハンドピックを行い、心を込めて包装、発送いたしております。
粗末なお店ですが、「日本一美味しいコーヒーを提供したい」と言う気持ちは誰にも負けません。「多くのお客様に、コーヒーとはこんなに美味しい飲み物なのだ!」と言う感動と楽しさを味わって頂ければ幸いです。 |
HPの歩き方
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現在のコーヒーの進化は極めて早く進んでおります。その為に誤った情報や、昔の情報が氾濫し、よりお客様に誤解を招くような結果となっております。
当工房では、「よりコーヒーを正しく理解していただきたい」との思いから、農園や産地、品種等の把握しているコーヒー情報を、可能な限りオープンにしていきたいと思っております。
コーヒーについて、商品について等々、何かご不明な点ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。 |
香味の説明について
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コーヒーは非アルコール飲料中で最も飲用されている飲み物ですが、一般的に通用する表現方法は非常に乏しく、上手くお伝え出来ないジレンマがございました^_^;
今回のHPリニューアルを期に、アメリカスペシャリティーコーヒー協会(SCAA)の最先のカッピングフォームに基づき、厳密にカッピング致しました!
また、お客様の立場にたって、コーヒーメーカー、コーヒープレス、ペーパードリップ、粗挽き等々の多岐に渡るシチュエーションを考慮し、コーヒーのキャラクターを紹介致しております。まだまだ馴染みの無い表現方法ですが、新たなコーヒーの発見にお役立て出来たらと思っております。
また香味の表現に付きましては、coffee
taster's flavor
wheelを基に当工房の基準を作り、人種の感じ方を考慮し、なるべく日本語で分かりやすく書くように致しました。 |
例)香味表
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酸味 |
★★★★☆☆
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酸味については下記参照 |
苦味 |
★★☆☆☆☆
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苦味が強いか弱いか。また、苦味の質についてです。 |
香り |
★★★★★☆
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コーヒーの臭いでは無く、香りの「質」を明記。 |
コク |
★★★★★☆
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濁り感や重い香味では無く濃度(粘質)を表します。 |
後味 |
★★★★☆☆
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イガイガした嫌な後味や雑味ではなく、心地よい余韻を指します。 |
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酸味(Acidity)について
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「モカってすっぱいよねぇ!」「キリマンはスッパいから嫌い」そんな話をよく耳にします。
好みにもよるのですが、酸っぱいから嫌いとおっしゃる方の大部分は、不幸にも雑味が渋みやエグミのあるようなあまり品質の良くないコーヒーを飲んでしまった方がすごく多いです。
雑味に渋みにエグミに酸味が加わると非常に不快な香味になります。
酸にはイロイロな酸がございます。リンゴや苺・オレンジ・葡萄にパッションフルーツにパイナップルにサクランボ。人それぞれ好みはございますが、フルーツには心地よい酸味を持っているものが多いです。
コーヒーもフルーツを連想させるような香りに酸味が沢山あり、滑らかな口当たりに豊かなコクと甘みがございます。
もちろん、コーヒーらしいチョコレートやアーモンドのような香ばしいアロマも魅力ですが、それだけではございません。
コーヒーにはしっかりとした酸がないとコーヒーの価値は上がりません。酸味があってこそ、濃厚なコクや奥行きがうまれるのです。深煎りの苦味のあるコーヒーにも、豊かな酸が無かったら、苦いだけの平坦な味わいのコーヒーになってしまいます。
香味の最重要部分を担う「酸味」。その酸の『質』をお伝え出来たら、「もっと楽しいコーヒータイムが過ごせるのでは!」と思い、コーヒーの説明では、必ず酸の『質』を説明しております。 |
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