※写真は同エリア・ニエリ県マシラ地区のガトンボヤ・ファクトリー |
お久しぶりにニエリ県のコーヒー入荷致しました!古くからコーヒーの名産地と知られていたニエリ県。
当店でも何度も登場したエリアですが、最後に印象的なコーヒーとして記憶しているのがガトンボヤファクトリーでしょうか。もう6年前になるようです。
平均雨量1500mmと安定した降雨量に寒暖差の激しい気候。火山灰が堆積した赤土の土壌は水はけもよく有機物に富み、まさにコーヒーの栽培に理想的な環境といえます。
品種は主にSL28で残りはSL34、Ruiru11。ピッカーにより完熟豆が手摘みされたのち、発酵槽を使用したウォッシュト精製が行われ、その後、棚干し天日乾燥で仕上げられています。
れんげの蜂蜜のような甘さと、複雑で立体的な酸は非常に奥行きがあり、採れたてのフルーツをギュッと絞ったような、とってもジューシーなコーヒーです。
いきいきとしたパイナップルやキウイフルーツにマンゴーやジャスミンのような風味。冷めてゆくにつれマスカットや青リンゴの風味も楽しめ、これぞニエリのケニア!と言えるほどの情熱的で、洗練された香りが楽しめます。 |